支援機器が支援できるお子さんのタイプ

これはもう別世界でした。

今日はあるイベントに出かけて講演を聴講してきました。

マジカルトイボックス第40回イベント
『マジカルトイボックスの20年を振り返る』

「見たり聞いたりするだけの受け身的な遊びの段階から一歩進めて,個々の障がいに応じたスイッチ等を工夫して,能動的な遊び方,テクノロジーの利用をご一緒に考えてみませんか?」

主催:THE MAGICAL TOY BOX
期日:2015年7月18日(土) 9:00~16:00
内容:一般展示・実演,AACセミナー,製作講座
講師:金森克浩氏(マジカルトイボックス事務局(国立特別支援教育総合研究所))

午前中は、金森先生が20年のイベントの概要とテーマを一回毎に説明してくださいました。午後は、事務局や支援団体・企業による、スイッチ、支援機器、改造おもちゃの展示会です。

中心になっているのは「スイッチ」。

肢体系の障害をもったお子さんに対して、近くに自分専用のスイッチがあったら、オモチャやテレビを操作することができるのになぁ。それなら専用スイッチを作ってしまおう。というのが最初の流れです。

いろいろな、工夫やご苦労があります。

しかし、自閉症児の知的障害に対するそれとは、大きく違う。別物と考えたほうがいいと思いました。

2011年頃から、iPadを始めとするタブレットによる支援が盛り上がり始めました。スマホやタブレットに入っているアプリは、肢体不自由系の支援なのか知的障害系の支援なのか、どっちつかずが多いですよね。

一緒にしてAACとか言っている限り、自閉症児向けのマトモなアプリは出てこないと思います。

この5年程で、電子機器の環境が大きく変わりました。それと同じぐらいこの10年程で、自閉症児への支援技術が大きく進歩しました。支援技術の浸透はとても遅いけどさ。

視覚支援とか構造化と言われる、自閉症児への支援技術です。それを知らない「プログラマー」が作ったアプリって、一発でわかりますよ。駄作。

ご家庭ではアプリを焦って使う必要ないですね。

アプリを使いこなしているご家庭って、実は、そのアプリと同じ役目をする物理的な支援ツールも使っていて、両方をうまく併用しています。

アプリを使う前に、視覚支援の充実がいいと思います。

あなたのご家庭ではどうですか?