スケジュール表のカテゴリーはどっち? 自閉症支援製品 vs 行動支援ボード

視覚支援

2016年1月に私は、自閉症支援のスケジュール表の新製品を発表しました。当時の状況は、スケジュール表の製品はあるものの手作りが主流。それと、スケジュール表の効果が軽視されていたと思います。

スケジュール表の新製品を普及させるために、2018年2月頃から私は行動支援ボードという言葉を使い始めました。その時の思いが、下記です。

スケジュール表は自閉症支援に役立ちますよね? いいえ違います!
自閉症の子どもの支援に、スケジュール表が役立つと本当に思っていますか? 今私は、それを疑っています。 スケジュール表とは何かをちょっと説明します。米国ノースカロライナ大学の自閉症支援部が1990年代(実はもっと前)に、自閉症の総...

スケジュール表と表現すると物です。行動支援ボードは、自閉症の子どもの行動を支援するという目的をはっきりさせて、ちゃんとした効果があることを醸し出すのが狙いの一つでした。そして、コバリテ視覚支援スタートキットというスケジュール表の新製品は、手作りや他の製品に比べて目的をキッチ果たすことをアピールするのがもう一つの狙いでした。

その狙いは、大外れ!

そのため2019年頃から、私は積極的には行動支援ボードという名前を使わなくなりました。

当時(今も同じですが)、カレンダーも含めてスケジュール表の製品には、

がありました。

行動支援ボードは、スケジュール表カテゴリーという上記の製品群との差別化を狙ったのですね。製品数が3つ4つという少ない状態で、あえてサブカテゴリーを作って差別化する必要はなかったと、今更思っています。どの製品も既に特徴的ですよね。サブカテゴリーが有効なのは、似たような製品が10も20もある時に、自社製品の専門性を目立たせる場合だと思います。

競合をスケジュール製品とするのは、早かったんだと思います。

そこで、今度は逆に、自社製品が属しているカテゴリーを広く捉えようと思います(2020年7月)。

「当社製品は、自閉症支援製品のカテゴリーに属している」というポジショニングです。この場合の、競合は手作り品一般製品の流用です。

言葉として、「自閉症支援グッズ」があります。感覚グッズ、イヤーマフ、絵カード、PECS、スケジュール、カレンダー、VOCA、自立課題、などなどかなり沢山あります。グッズというと、小さかったり、手作りだったり、流用だったり、安かったりのイメージがどうしても付き纏います。

別の言葉として、「自立支援機器」があります。もともと身体障害者向けの機械や器であって、車椅子とか義足とか入浴リフトとか、音を出す電子機器がイメージされます。この言葉からは、手作りのイメージはほとんどなく、価格もある程度するし買うのが当然ではないでしょうか。自閉症向けの自立支援機器となると、イメージできるものは、iPadとかぐらいしかなんじゃないかと。

今回は、自社製品を「自閉症支援製品」に位置付けたいと思います。自閉症支援が主目的として作られた製品はかなりの数があります。しかし、この言葉はほとんど使われていません。この言葉が浸透して、手作り 対 購入 という図式が出来上がることを狙っています。

そして、自閉症支援製品の中で、自社製品のどんなところを訴求するかは、その時々の状況に応じて変化させていこうと思います。手始めは、「コバリテ視覚支援スタートキットは、忙しいお母さんの笑顔が増える自閉症支援製品です」にしました。

そのために、コバリテ視覚支援スタートキットの独立したウェブサイトを新設しました。

コバリテ視覚支援スタートキット
コバリテは、よくあるスケジュール表ではありません。忙しいお母さんの笑顔が増える自閉症支援製品です。朝のお支度がスムーズになり、パニックや癇癪がなくなり、そして自立して動けるようになります。画期的な絵カード、一目でわかるデザイン、とっておきのサービスが効果を支えています。

 

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